2025年社員旅行1

2025年08月29日

今年は宮城県へ

早朝にもかかわらず伊丹空港へ向かう車の外気温度計は28℃を超えてます

真夏ということで仕事で使う空調服を用意し暑さ対策はばっちりです

その分少しかさばりますが・・・

定刻から20分ほど遅れて離陸

このエンジンが回転数を上げ滑走路を加速して離陸する瞬間がたまらなく好きです

個人的に飛行機での旅の楽しみのひとつです

大阪近辺では晴れていた空も飛行機が上がりきるころには厚い雨雲が覆っていました

仙台空港に着くと今回乗るバスの運転手さんが待っていてくれました

仙台空港には津波到達の線が書いてありました

14年たった今では地震の傷跡は一目でわかることは少ないですが、何気ない風景の一つでも

震災の爪痕だということがバスの運転手さんの話でわかりました


最初の目的地は蔵王キツネ村

いつもながらバスでの移動なので楽です

コンビニでジュース・酒・おつまみを大量に買って

朝からまったりとした空気が流れています

ふと横をみるとすごい恰好で寝ている人が一人

出勤簿を見るといつ寝てるの?と思うぐらいですが

旅行が楽しみな子供みたいに前日寝れなかったのでしょうか?

爆睡です

注意書きを渡されます

触らないでください。嚙まれます。

立ち止まったりしゃがんだりしないでください等いっぱいありましたが

奈良公園の鹿を思い浮かべるくらいに人間を警戒するわけでもなく

自然に道を行き来し人間にも近づいていました

今は夏毛でキツネをイメージするふわふわとした感じではなく

ほっそりとしています

基本は夜行性の為か、それとも暑さの為か多くは気持ちよさそうに寝ていました

火口湖の蔵王お釜へ

冬の樹氷と並ぶ蔵王の二大シンボルです

お釜に向かう途中の木は強い風の影響か一つの方向にだけ枝がのびている

特徴のある形になってました

その植生も標高があがり短い木になるころ霧がかかってきました

おキツネ様抱っこ体験

抱っこされても、ものすごくおとなしい子もいれば

なんとか逃れようとして、もがく子もいました

キツネも色々です

霧かでてきたなぁとのんきに思っていたら

そのうち風も強くなり霧もすごく濃くなってきました

気が付けば数メートル先が見えません

道の先で事故も発生し道路をふさぎ

バスが進めるかわからないという知らせがありました

会長、社長の間でも中止の話がチラッとでたりしました

しかし山頂のレストハウスで昼食の予約をとっているので

行かないと店に多大な迷惑をかけて食材を多く無駄にします

ゆっくりと慎重にバスを進めてもらうことになりました

路肩にすこしはみ出る感じでギリギリバスが通過することができ

無事にレストハウスにつきました

バスから建物に入る数メートルでも歩きたくない台風並みの風が吹いてました

みんな小走りで建物に入っていきます

秋保大滝(あきうおおたき)へ

案の定というか眺望はまったくありません

霧も風も多いらしいですがここまで見えないのは珍しいらしいです

ちょっとでもお釜を見てみたいといって外にでる人もいましたが

整備された道ですが遭難の心配をされるぐらいの天候です

みんながお釜を見れなくて残念がる中

年甲斐もなく何か特別な体験をしたようでワクワクしてたのは内緒です

今まで体験したことのない濃霧+強風でしたから

幅6m、落差55mの日本滝100選にえらばれる直瀑 です

情報を見るため検索するとき、間違えてあきほ大滝で検索してしまいますが

グーグル先生は問題なく結果を返してくれます・・・

滝つぼまでいけるらしいですが、坂道もあり険しく熊の出没情報もあるそうです

少々遠くても音ははっきり聞こえ壮観です

今回は2泊3日、アパホテル勾当台公園店に泊まります

食事の後、夜11時に再集合して原野建設社員旅行恒例深夜ラーメンへ

一日目終わりです